キンプリが海外進出できなかった本当の理由。今後の方向性や進路を徹底調査

人気グループKing&Princeのメンバーである、平野紫耀さん、岸優太さん神宮寺勇太さんがグループ脱退することを発表しました。

キンプリを離れる3人は、「海外進出ができない」ことを理由に、活動の方向性が違ったことをあげています。

実際に、キンプリが海外進出できなかったのは、何が理由なのでしょうか。

今回は、キンプリが海外進出できなかった本当の理由について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

目次

キンプリが海外進出できなかった本当の理由

キンプリが海外進出できなかった理由は、いったい何なのでしょうか?

事務所の問題

キンプリの仕事を調整をするジャニーズ事務所が、海外進出を押していなかったことが1番の原因ではないでしょうか。

デビュー当初、キンプリは海外での活躍を目標にスタートしていますが、その後、海外での活動はほぼありませんでした。

また、事務所がビジネスとして、海外進出は成功しないとみていたようです。

「もともとはSMAPのレコード会社だったビクターからデビューが決まりかけていましたが、契約が成立する直前に変更となったのです。海外進出をバックアップすることを条件に、グローバル企業であるユニバーサルミュージックとの契約に至りました。それほどお膳立ては揃っていたのです。」
アサジョより引用

また、King&Princeの公式Twitterで英語の表記があったものが、9月中旬からは無くなっています。

キンプリは全員が、日本国内での仕事が忙しすぎますし、ジャニーズ事務所も地上波を筆頭に、日本の大手メディアとの強固なつながりを築き上げてきました。

国内での仕事を優先しなければならず、簡単に海外進出に向けて動けないという事情もありました。

本気で海外進出を目指すとなると、3年~5年くらいの長期的な仕事を調整する必要があります。

先日世界デビューしたTravis Japanも、国内での仕事を整理してから、ロサンゼルスに武者修行に行っています。

人気絶頂のキンプリが、同じように準備期間をつくるのは、無理な話ですね。

コロナ禍

海外での活動をさまたげていたのは、コロナ禍も理由にあげられます。

PR活動がペンディングになり、英語の勉強も追い付いていなかったようです。

2020年11月、キンプリが『バゲット』に出演した際、「来年の目標」を問われ、平野紫耀さんと神宮寺勇太さんは「アメリカ」、岸優太さんは「世界へ」と口をそろえていました。

しかし、永瀬廉さんは「ライブ」と答え、足並みがそろっていないように思えました。

実力不足

キンプリは、海外進出に必要な実力が備わっていないというのも、理由に挙げられています。

海外で活躍するためには、まず英語力は必須で、ネイティブとまではいかなくても簡単な受け答えはできないといけないですね。

平野紫耀さんは天然キャラでもあり、英語が話せるイメージはないですね。

「King & Princeる。」でも、独特な英語力を披露していましたし・・・

とはいえ、キンプリメンバーも英会話レッスンに通ったり、岸優太さんは1週間の英会話留学もしていました。

それほど努力していましたが、時間も無くて英語を習得できずにいたというのがありますね。

歌やダンスの練習、英語や日本語の習得・・・・世界で活躍するには、実力をつけなければいけません。

キンプリの実力も素晴らしいですが、世界レベルとなると難しいかもしれないですね。

特に、海外ウケするビジュアルは、顔よりスタイルの良さなので、キンプリは子供っぽく見られてしまうのかもしれません。

キンプリは本当に海外に通用しないのか?

海外で活躍するためには、歌唱力はもちろんのこと、ダンスやパフォーマンス、トータルプロデュースが鍵になります。

世界的大人気グループのBTSも、下積み時代は苦労していましたし、パフォーマンスのレベルの高さは圧巻ですよね。

デビュー当時から「海外」を視野に入れていたキンプリは、CDデビューと同時に新レーベル「Johnnys’ Universe」の第一弾アーティストとして、デビューしました。

ユニバーサルミュージックグループの会長兼CEOのルシアン・グレンジ氏からも、

皆さんは近い将来に、アメリカへ来ると聞いています。そのときには直接お会いして、お話をしたり、音楽を聞いたりできることを楽しみにしています。ユニバーサルミュージックの経営陣と共に皆さんを歓迎させてください。アメリカ・ロサンゼルスでお会いできるのが楽しみです。
テレビジョンより引用

と、激励されていました。

キンプリには英語詞の楽曲もありますし、ロサンゼルスへダンスやボーカルの修行に向かったりと、海外を視野にいれた活動をしてきました。

実際に海外での人気はというと、アジア圏ではかなり人気のようです。

中国にも多くのティアラ(キンプリのファン)がいますし、平野紫耀さんが出演した「かぐや様は告らせたい」も公開されています。

また韓国でも人気があり、グループ脱退と退所のニュースは驚かれていました。

ダンス動画を見ても、そのパフォーマンス力は圧巻ですよね。ただ、世界レベルというと、疑問が残る人が多いようです。

どうしても、「ジャニーズアイドル」のイメージが強いようですね。

キンプリメンバーの今後の進路

キンプリの今後の進路については、それぞれ方向性が定まっているのでしょうか。

岸優太

リーダーの岸優太さんは、2023年5月22日にキンプリを脱退します。

主演映画の仕事があるため、2023年秋にジャニーズ事務所を退所することも発表されています。

「海外で活躍できるグループになるためには今のままでは到底無理だと感じるようになってきました。話し合いを重ねて、メンバーとの目標の違いが生まれ、落ち込んだりする、そんな日々が続き、今回この決断になりました」

twitterより引用

岸優太さんも海外志向が強いのですが、俳優としても活動を続けていくのではないでしょうか。

「海外に関わる仕事もしてみたい、いろいろな挑戦をしてみたい」と語っています。

平野紫耀

平野紫耀さんは、「ジャニー喜多川さんとの夢」だった、海外進出への思いが誰よりも強いみたいですね!

平野紫耀さんはキンプリを脱退と同時に、ジャニーズ事務所も退所します。

「デビュー当時からジャニーさんとの夢や約束、そしてファンの皆さんとしていた約束、海外で活躍できるグループを目指してきましたが、自分の年齢と向き合ったときに、全力で取り組んだとしてももう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」

twitterより引用

平野紫耀さんは「クロサギ」に出演していますが、2022年12月には放送が終了します。2023年の出演予定は、今のところありません。

「KING&Princeる。」も、2023年5月までに終わる可能性はありますね。

コンサートやライブも、2023年までには予定されていません。海外ではアーティスト、俳優として活躍していくのでしょう。

また、元キンプリの岩橋玄樹さんと合流して、4人で同じ事務所に所属するのでは?とも言われてます。

神宮寺勇太

神宮寺勇太さんも海外志向がありますが、前述した2人ほど強くない印象です。

キンプリの誰かが辞めるときは、自分も辞める時だと決めていたそうで、今回の決断にいたりました。

海外進出することが僕自身とジャニーさんと、そしてファンの皆様の大切な夢のひとつでした。その夢を追い続けるために活動してきましたが、活動方針の考えが変わっていきました。自分勝手な考えではありますが、メンバーがこの先一人でも退所するなら、自分も退所させて頂くと決めていました」

twitterより引用

他のメンバーに比べると、ドラマなどへの出演も少ないので、このまま芸能界を引退する可能性もありそうです。

永瀬廉

永瀬廉さんは高橋海人さんとともに、キンプリとして活動を続けていきます。

「メンバー一人一人の出した気持ちや決断をジャニーズJr.から共に頑張ってきた仲間として尊重したい思いもあります。海人と僕は3人がいないKing&Princeというものを続けるべきかすごい悩みましたが、このグループを残したい気持ちもすごいあって2人でKing&Princeを守っていく決断をさせていただきました」

twitterより引用

俳優としても活動していますし、今後もメディアへの出演は絶えないでしょう。

高橋海人

高橋海人さんは、キンプリとして活動を続けていきます。

「この先もずっとこの5人で頑張っていくと思っていたので、正直寂しいですしつらいです。ですが、Jr.の頃に出会い、今までただ上を目指し切磋琢磨し、お互いを鼓舞してここまで頑張ってきたこと、何よりKing&Princeのメンバーと出会えたことを心から誇りに思っています。廉と二人でKing&Princeを守っていくことこそがジャニーさん、支えてくださる皆様への恩返しだと思っています」

twitterより引用

俳優としても活動していますし、今後も永瀬廉さんとともにメディアへの出演は絶えないでしょう。

まとめ

今回は、キンプリが海外進出できなかった本当の理由について、紹介しました。

事務所の力と実力不足がともない、海外進出できなかったのでは?と言われているようです。

今後の方向性ははっきりと明かされていませんが、脱退組と継続組で固まっていくのでしょう。

これからの活躍にも注目ですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。

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