事故や事件、自殺や他殺など、亡くなった人がいた物件を事故物件と言います。
日本全国だけでなく海外までもの事故物件の情報公開しているのが、大島てるさんが運営している『大島てる物件公示サイト』です。
事故物件というのは公開されないものだと思うのですが、なぜ『大島てる物件公示サイト』では事故物件の情報をたくさん特定し掲載できるのでしょうか!?
今回は、大島てるさんの事故物件特定方法や事故物件情報を掲載するにあたっての圧力にも屈しない理由についてまとめてみました!
大島てるなぜ事故物件が特定できるの?
『大島てる物件公示サイト』は、現在では日本全国だけでなく海外の事故物件情報も掲載するまでに規模が拡大しています。
そのおかげで、物件を探す人だけではなく土地を売る側の不動産関係者にもこのサイトの利用者が広がっているそうです。
事故物件とは人が亡くなった経歴のある不動産のことを指しますが、殺人事件があった一戸建てや自殺のあったマンションの一室、火災で人が亡くなってしまったアパートなどが該当します。
ちなみに、『大島てる物件公示サイト』では事故物件の場所には炎のマークで記されており、そこをクリックすると事故物件の詳細が書かれています。
そのような情報は近所に住んでいたり、大きなニュースにならなければ取得しづらい情報かと思います。
大島てるさんは、どのようにして事故物件だと特定し情報を収集しているのでしょうか!?
『大島てる物件公示サイト』では、開設当初は大島てるさん自身や運営している会社の人たちで情報収集をしていたそうですが、事故物件の情報を持っているユーザーがサイトの地図上に書き込んだ情報が掲載される、投稿制の仕組みへと移行しました。
開設当初は自分たちだけで集めていましたが、そのやり方ではどうしても限界がありました。
そのため、平成23年にユーザーからの投稿制に移行しました。
全国各地に事故物件の情報提供をしてくれる現地ボランティアの方々がいらっしゃるのです。引用:2020年2月9日 訳あり物件買取PRO
海外の事故物件情報に関しては、世界中どこの国の情報も投稿することができる仕様になっているので、海外の事故物件の情報提供は日本人の留学生や駐在員などが書き込むケースが多いそうです。
こうして日本全国各地だけでなく、海外までの事故物件が特定できて情報が集まるようになっているということです!
大島てるは圧力があっても屈しない理由が衝撃的!
『大島てる物件公示サイト』は、引っ越しする人や家を購入する人にとってはとても参考になるサイトだと思います。
ですが、不動産業をしている人や大家さんからすると公にはされたくないネガティブな情報になるので、「迷惑だから消してくれ」などと圧力を掛けられることも多々あるそうです。
実際に2017年4月にはTwitterで殺害予告が流されたこともありました。
後日、この殺害予告を流した犯人は無事に捕まりました。
このようなことがあったとしても、「(「大島てる」は)裏を取るという作業自体を、みなさんでしましょうというサイトです。
“不都合だから消してほしい”というようなことは我々は一切受け付けておりません」
と話されています。
「迷惑だから(情報を)消してくれ」と言われることも多々あるそうですが、「(「大島てる」は)裏を取るという作業自体を、みなさんでしましょうというサイトです。“不都合だから消してほしい”というようなことは我々は一切受け付けておりません」とポリシーを語り、このような抗議があること自体、「これは“真実”なのだということが確信に変わる瞬間」と胸を張ります。
引用:2020年9月23日 Tokyofm+
「消してほしい」ということは、裏を返せば真実で事故物件には間違いがないという事です。真実を掲載していて何も悪いことはないですよね!
大島てるさんは、お金がほしいからとか、有名になりたいからといった理由で、このサイトを運営しているわけではなく、ただ、これまでやってきたから続けていくだけだと語っていました。
お金がほしいからとか、有名になりたいからといった理由で、このサイトを運営しているわけではありません。ただ、これまでやってきたから続けていくだけです。「前例を踏襲する」、結局それが私にとっていちばんの強みではないかと思っています。
引用:2016年5月27日 ウチコミ!
大島てるさんが圧力があっても屈しないのには、会社の従業員やこの事業をやめたら困る人の為にも、これまでやってきたのを続けるのが「当たり前」になっているから。という単純ですが深い理由がありました!
大島てるの事故物件特定がすごすぎる!ネットの反応は?
ネットでは、大島てるさんの事故物件の特定がすごすぎると話題になっています!
密かに大島てるをリスペクトしている。すごいサイトだと思う。
— memmem (@beforesanrise) September 9, 2020
大島てる、すごいのが国内だけじゃなく海外の事故物件も網羅してるのがやべえ。
— 金猫(かねこ)@がんばらない (@kaneko1991S) September 19, 2020
大島てる海外のものまで掲載されてるのに気が付きましたの。すごいね。
— ですにゃん@1/18 (@desuno801) October 28, 2020
暇なので大島てる見てたんやけど、これ日本以外も見られるのかよ。すごいじゃん。いつも通ってる道の近辺わりと孤独死体は多そう。明日は我が身ですね、気をつけます。
— 海老が好き (@yield_hshs) November 5, 2020
大島てるのサイトめっちゃすごいな
— サメさん (@simb_la) August 26, 2020
やはり、大島てるさんの作ったサイトが凄いのはもちろんのこと、それが海外の事故物件までも特定し掲載されていることに対しても「すごい!」という声が多くありました!
私も初めて『大島てる物件公示サイト』を見たときは、こんなにたくさん事故物件があって詳細まで書かれていたので単純に「すごい!」と思いました!
まとめ
以上、大島てるさんの事故物件特定方法や、圧力があっても屈しない理由をまとめました!
『大島てる物件公示サイト』は全国各地の皆さんからの投稿によって、事故物件が特定されていたのですね!
また、殺害予告があったにも関わらず、サイトを続けてきたのが当たり前だからこれからも続けていくという、大島てるさんの強い信念を感じました。
今後も大島てるさんのご活躍を拝見していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。