AKB48時代は、不動のセンターとして君臨していた、前田敦子さん。
卒業後は、女優としてさまざまな作品に出演していますよね。
アイドル時代と比較して、演技が上手くなっている!という声が多くあがっているようです。
今回は、前田敦子さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
前田敦子は演技が上手くなった!?
アイドル時代には、お世辞にも演技が上手いとは言えなかったと酷評される、前田敦子さん。
2011年に出演した、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」は、かなり批判されていましたね。
前作が堀北真希さん主演で大ヒットしたこともあり、比較されてビジュアルまで酷評されていました。
「やっぱり演技下手」「アイドルだから演技力は無い」などと言われていました。
また、声やセリフ回しが嫌い、苦手という声もあり、前田敦子さんは演技が下手、と言われていた時代です。
ところが、アイドル卒業後は、その評価がうなぎのぼりとなっています。
映画「イニシエーション・ラブ」
2015年公開の映画「イニシエーション・ラブ」。
小説がもととなっており、恋愛ストーリーでありながらも、どんでん返し具合がミステリー、とも言われている作品です。
この作品で前田敦子さんは、主人公の恋人役を演じています。
これまでの演技が不評だったので、公開前は「前田敦子かあ・・・」と、散々ないわれようでした。
しかし、いざ公開されてみると、手のひら返しのように高評価を得たのです。
本作ではラブシーンにも挑戦しており、体当たりの演技も高く評価されました。イメージを見事に脱却した、作品ですね。
イニシエーションラブ見た
かなり面白かったww
全編前田敦子の映画だった(笑)
演技下手だのさんざんたたかれてきたけど、良い経験積んでうまくなってきたねーww
あれは(笑)— 魔ちゃるん (@macharu22) May 23, 2015
イニシエーションラブ観てたら前田敦子みたいな彼女が欲しくなってきた()
80年代っていいよね俺は好きだよこの恋愛映画 pic.twitter.com/QBegdEdVST
— 🍀四葉あかり(ん)🍀 (@akari_topdandy) January 22, 2020
何回でも言うけど、
映画イニシエーションラブのラストショット
前田敦子の笑顔は本当に天才
前田敦子の魅力が全部詰まっててずるいとしか言えない…— るなはyour kitten (@runa0611) August 21, 2021
ちなみに、非喫煙者だったものの、役作りでたばこを吸い始め、堤幸彦監督から「本当に吸ってるんじゃないか」と言われるほどだったそうですよ。
ドラマ「イチケイのカラス」
前田敦子さんがゲスト出演した、竹野内豊さん主演のドラマ「イチケイのカラス」。
1歳半の娘を持つ母親を演じ、我が子が泣き止まないことで激しく揺さぶりケガを負わせる、という傷害事件を起こすという難役でした。
イチケイのカラス第2話
法廷ドラマ大好きなんだけどこのドラマ過去最高って思えるほど気に入ってる。竹野内豊さん演じる裁判官・入間みちおは人間味溢れてていいんだよね。今話の被告人役の前田敦子さんも良い演技でした。#イチケイのカラス #竹野内豊#黒木華#小日向文世#新田真剣佑 #前田敦子 pic.twitter.com/0i2pE0XuQS— ぺるとら趣味垢 (@perutora0330866) April 12, 2021
前田敦子さんはこのオファーアが来た際、やるべきかどうか悩んだそうですが、見事な演技でした。
「目の演技がうますぎる」と、賞賛の声が挙がっていましたね。
前田敦子は演技が映画監督から絶賛される理由
前田敦さんは、映画監督からも演技力を絶賛されています。
三木聡監督
成田凌さん主演の映画「コンビニエンス・ストーリー」。
スランプ中の若手脚本家・加藤(成田)が、なんでも見つかるコンビニに迷い込み、怪しい人妻と出会うというストーリー。
人妻・惠子役を演じた前田敦子さんは、監督から、「芝居をやらせると本質にスパーンとたどり着く」と絶賛していました。
また、日本女優として規格外で、“世界のマエアツ”と、かなりの高評価だったそうです。
大根仁監督
「恋の渦」などで知られる大根仁監督は、映画「苦役列車」の前田敦子さんを見て、「原田知世が登場した時のようなインパクト」「映画女優の誕生」と絶賛しています。
廣木隆一監督
映画『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督。
歌舞伎町のラブホテルでの1日を描いた群像劇で、「強さと弱さの両極を持ってる。カメラが近くにあっても、動じない凄さがある」と評価しています。
黒沢清監督
黒沢清監督作品の常連である、前田敦子さん。
『Seventh Code』『散歩する侵略者』などに出演し、「女優になってくれてよかった。女優に興味がないといわれたら、日本の映画界の大損失だった」と絶賛されていました。
また、前田敦子さんは、多いときに月40本以上も映画を鑑賞するそうで、その努力が演技力に結びついているのですね。
堤幸彦監督
映画『もらとりあむタマ子』で、『苦役列車』に続き、2年連続日本映画プロフェッショナル大賞を受賞した、前田敦子さん。
堤監督は前田敦子さんについて、「この人は女優として最終兵器!」と絶賛されていました。
監督にとって前田敦子さんは、「変に演技しない」のが、稀有な存在のようですね。
どんなに演技の技術を磨いても「普通っぽさ」を出すことは難しいので、それこそが強みということですね。
ほかにも、犬童一心監督や山下敦弘監督、中田秀夫監督らが、前田敦子さんを高く評価しています。
前田敦子の演技について世間の評価
前田敦子さんの演技については、世間でも高く評価されていました。
以前のアイドルのような演技ではなく、幅広い役を演じることができる、素敵な女優さんになってきているのでしょうね。
キャストCHECK▶︎『そして僕は途方に暮れる』で、都合が悪くなると逃げる男を演じた藤ヶ谷太輔の長年同棲している彼女役で登場する前田敦子。愛憎が入り混じった静と動の緩急演技が絶妙!AK#前田敦子 pic.twitter.com/uCZnU1YUjK
— GO!GO!CINEMA (@GOGOCINEMA758) January 12, 2023
映画「そばかす」観ました。
前田敦子さんの出演する映画は前田敦子さんの役がいつもはじけていて本当に楽しいです。また坂道で唯一応援していた伊藤万理華さんも出演、おおーっという楽しい演技をしていました。いいなあこの映画。(笑) pic.twitter.com/BxnRDtRZZQ— 豚カツ (@pompomjokie) January 12, 2023
ていうか前田敦子メチャクチャ演技上手いっていうかのめり込んだわ。凄かったな。俳優はすごいな
— めっき あじさい (@genseki0610) January 8, 2023
『そばかす』観た。思いがけず前田敦子の演技に涙が溢れてしまった。他者から恋愛感情や性的関心を向けられたときの居心地の悪さ、応えられないことへの罪悪感、それでも無理なものは無理……身に覚えのある心の動きが丁寧に、かつ、押し付けがましくなく描かれていてよかった。三浦透子の主題歌も💮
— ぐみぐみ (@GmgMnn) January 9, 2023
1月13日公開の三浦大輔監督「そして僕は途方に暮れる」をOL試写で。ダラダラと日々を送るフリーターに押し寄せるアクシデントの連鎖。男はただ逃げるばかり。私なぞ、主演の藤ヶ谷太輔には『A-Studio+』で司会する好青年のイメージしかなかったが反省。その演技に瞠目。前田敦子がますます良い。 pic.twitter.com/lLjVDUl7mI
— 尾形敏朗 (@OgataToshiro) January 7, 2023
「そばかす」玉田真也監督
世の中には「こうあらねば」が多すぎる。同じ必要は無い…多様性とは言えど一定の価値観があってこそ成り立つ物みたいな鬱々をめちゃくちゃ俯瞰で描いていて凄く良かった。前田敦子さん「もらとりあむタマ子」観てから演技凄いと思ってたけど良い本当良いkino cinema3椅子良 pic.twitter.com/xLK0LG7To0— 酢とレモン (@it_xy3o) January 9, 2023
映画そばかすを観て、前田敦子さんアイドルより女優向きだ………って思った。素晴らしい演技だった。
— atori (@g_atori) January 3, 2023
【2023年鑑賞記録】
5本目「くれなずめ」21年公開の松居大悟監督作品。元は松居監督主宰の劇団で上演された舞台作品。「アルプススタンドのはしの方」でも思ったんだけど、演劇の映画化って凄い難しいと思うのです。舞台で再演されたら変えたとこ確認したい。前田敦子さんの演技は神がかってました! pic.twitter.com/hf72qWZtx6
— カルロス矢吹@新刊「ピエール瀧の23区23時 2020-2022」発売中‼︎ (@yabukih) January 6, 2023
#そして僕は途方に暮れる
舞台になかったシーンが冒頭から追加されていて見やすくなっていました!そしてよりリアルに!
#藤ヶ谷太輔 さんと #前田敦子 さんの息がぴったりな掛け合い。
前田さんの演技力が更に上がっていて里美が本当にいい女性でした!#そし僕感想 ❶#共感と反感の120分 #そし僕— 田辺麗圭☺︎りかっち (@rikaach1116) January 13, 2023
まとめ
今回は、前田敦子さんの演技力について、紹介しました。
前田敦子さんはAKB48時代、演技が酷評されていましたが、近年の評価はうなぎのぼりのようです。
いい意味で「普通っぽさ」を演じることができるので、映画界では希少な存在のようですね。
これからの情報にも注目ですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。