大坂なおみさんといえば、世界でもっとも稼ぐ女性アスリートにもランクインしていましたよね。
私生活では妊娠、出産を経て、プロテニスプレーヤーとして復帰しています。
しかし、以前から大坂なおみさんは「わがまま」「生意気」と批判される言動が多いようです。
今回は、大坂なおみさんのわがままエピソードについて調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
大坂なおみのわがままエピソードまとめ!
【投稿】大坂なおみ選手、全仏オープンを棄権すると発表https://t.co/Scc4avuwUx
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 31, 2021
「大会や他の選手、そして自身の健康のために棄権することが今取れる最も良い選択だ」と説明。2018年の全米オープンから長い間うつ病に悩まされていたことも告白した。 pic.twitter.com/MOJezjP3vL
大坂なおみさんが「わがまま」と言われる原因は、その言動にあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
エピソード①試合中にラケットを破壊する
大坂なおみさんがラケットを破壊したことが子供の教育上良くないと言ってる人がいるけど、僕らはTMネットワークのライブで小室哲哉さんがショルダーキーボードを破壊するのを見て育ったので、多分それほど問題ないと思います。 pic.twitter.com/ygra2GHtgJ
— BUBBLE-B (@BUBBLE_B) May 18, 2021
大坂なおみさんのわがままエピソード1つ目は、試合中にラケットを破壊することです。
大坂なおみさんは、感情の起伏が激しく、試合でイライラすることが多いです。
1度や2度ならず、何度もたたきつけ、破壊してしまうこともありました。
以前世界ランキングで格下の相手に負けた際は、自分の実力不足なのにラケットまで破壊。
「わがまますぎる」と批判が相次ぎます。
錦織圭選手も試合中にラケットをたたきつけたことがあり、世界のトッププレーヤーも何度もラケットを破壊。
テニス選手はコートに入ると孤独と戦わなければならず、コーチとのアイコンタクトも禁止されています。
むしろ、「ラケット投げるくらいで済んだ」という意見もあるほどですから、大目に見てあげたいですね。
大坂なおみのラケット破壊についてはこちらもチェック!

エピソード②試合をボイコットした
大坂なおみがボイコット撤回、一転出場へ(NHK朝ニュース)…大会主催者が27日予定の試合をすべて見合わせ、再出場を要請した結果「出場することがより強い抗議の意思を伝えることになる」と、28日に延期された準決勝に出ることを決める。画面はNHKから。 pic.twitter.com/JbzvS016JJ
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) August 27, 2020
大坂なおみさんのわがままエピソード2つ目は、試合をボイコットしたことです。
2020年8月29日のウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝では、試合を棄権することを発表しました。
こんにちは、皆さんの多くが知っているように、私は明日の準決勝の試合をする予定でした。しかし、私はアスリートになる前に黒人女性です。また、黒人女性としては、テニスをしているのを見るよりも、すぐに気をつけなければならない重要な事柄があるように感じます
引用:インスタグラム
警察の手で黒人の虐殺が続いているのを見守る。いうまでもないことですが、黒人に起こった権利剥奪、全身性人種差別、そのほかの数え切れないほどの怪物は、私の胃を病気にさせます。
結果的に大坂なおみ選手は試合に出場し、勝利を勝ち取っています。
2020年8月に、黒人男性が警察官に銃撃され死亡した事件をうけ、抗議の意味でボイコットを表明したのです。
「日本人の誇り」という肯定的な意見もあったので、賛否両論といったところですね。
エピソード③記者会見を拒否
大坂なおみさんのわがままエピソード3つ目は、試合後の記者会見を拒否したことです。
2021年5月30日におこなわれた全仏オープンの初戦後は、試合直後のインタビューに応じました。
しかし、会見での記者会見には応じませんでした。
大会側は、大坂なおみさんが記者会見に応じない場合、1万5000ドル(約165万円)の罰金を命じることを警告。
これに対し大坂なおみさんは、攻撃的なツイートを発信します。
【日本語訳】「怒りは理解不足から来る。変化は受け入れづらいものだ」
引用:X
大坂なおみさんが記者会見に応じなかったことについては、錦織圭選手や世界のプレイヤーたちは同意していません。
そのため、余計に大坂なおみさんのわがままだと印象付けられてしまったようですね。
大坂なおみの‘わがまま’はうつ病が原因?
このように大坂なおみさんの「わがままエピソード」は色々とありました。
大坂なおみさん自身が、2018年の全米オープンで優勝して以降、うつ病に悩まされていることを告白しています。
この発表をうけ同情の声もあがる中、
という声もあるようですね・・・。
大坂なおみさんは、「人前で話す恐怖症=通称パブリックスピーキングと呼ばれる症状があるそうです。
この症状はアメリカ人の75%に当てはまるということで、ごく一般的なことなんですね。
そのため、大坂なおみさんは試合前にヘッドフォンをつけたり、ストレスを少しでも軽減できるよう工夫しています。
だいたいの人は大勢の前で話すことは苦手でしょう。
大坂なおみさんのように世界中から注目されているとなると、かなり緊張してしまうと思います。
試合に負けた直後に会見に応じたくないというのは、当たり前のことかもしれません。
1人になりたくてもなれず、時間がないまま冷静なコメントをするのは並大抵のことではありません。
大坂なおみは新型うつ病だった
新型うつ病は、感情のコントロールがうまくいかず、相手の言動に対し過敏になってしまいます。
不安や落ち込む日々がつづき、過食や過眠といった症状が出ることもあります。
一般的な「うつ病」とは違い、抑うつ状態が続き、常にネガティブな感情に包まれてしまうとか。
そのため、ストレスや疲労がぬぐえないのです。
通常のうつ病は、行動力の低下が著しく、食欲不振・不眠疲などがあげられます。
一方の新型うつ病は、過食で過眠といった行動力があり、好きなことはできるという特徴があるとか。
そのため、ただのさぼり癖と見分けがつかないのですね。
大坂なおみさんが記者会見を拒否した件については、自身でコメントを発表しています。
2018年の全米オープン以来、長い間、気分の落ち込みがあり、本当に苦労していた
引用:yahooニュース
。もともと人前で話すのは苦手で、世界中のメディアと話す前にはいつも緊張して大きなストレスを感じていた
。2021年全仏オープン前には精神状態がひどく不安定だったので、各試合後の記者会見はスキップし、全試合終了後に会見したい。
まさに、新型うつ病とパブリックスピーキングに悩まされていることが分かりますね。
全仏オープン開催前でも、「一部の記者が敗戦後の選手を傷つけている」と疑問を抱いており、問題提起。
大坂なおみさんがうつ病を発症したのは、こうしたストレスの積み重ねだったのでしょう。
そのため、肯定的に受け止める意見も少なくありません。
大坂なおみについてはこちらもチェック!


まとめ
今回は、大坂なおみさんのわがままエピソードについて紹介しました。
大坂なおみさんの試合中の行動やいくつかの発言から、わがままだと捉えられてしまうことがあるようです。
大坂なおみさんはうつ病を公表しており、病気とうまく向き合いながらプレーしています。
今後の活躍も応援したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。