ドラマや映画で大活躍している大物俳優の唐沢寿明さんと、人気女優の山口智子さん。
1995年に結婚してから30年近くも共に過ごしてきた、おしどり夫婦ですよね。
そんな2人の間には、お子さんがいないことでも知られています。
今回は、唐沢寿明さんと山口智子さんに子供がいない理由について調査してみました!
ぜひ、最後までご覧ください。
唐沢寿明と山口智子に子供がいない理由が衝撃的!
唐沢寿明さんと山口智子さんは、1995年12月に結婚しています。
唐沢寿明さんは32歳、山口智子さんは31歳でした。
2人の出会いは山口智子さんの女優デビュー作『純ちゃんの応援歌』。
初主演という重圧に悩んでいた山口智子さんの良き相談相手だったのが、唐沢寿明さんだったそうです。
その後交際に発展し、無事ゴールインとなった2人。
これだけ仲の良い2人ですが、現在に至るまで子供はいません。
山口智子が子供を望んでいなかった
「子供のいる人生とは違う道を歩みたい」と思っていたそうです。
「血のつながり」全く信じておらず、それを理解してくれる最高のパートナーを求めていたのだとか。
私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない。私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。
引用:女性自身
今でも子供をもたないことに後悔はなく、人それぞれの夫婦の形があって良いと語っていました。
子供を持つこと自体を否定するわけではない、山口智子さん。
自分の選択に微塵の後悔もなく、唐沢寿明さんと向き合って関係を築いていくことに幸せを感じているそうです。
この考えはメディアでも取り上げられ、多くの感想が寄せられていました。
山口智子の実家や生い立ちは?
山口智子さんの実家は、栃木県にある江戸時代から続く由緒正しき老舗旅館です。
幼少期から両親は旅館の仕事で大変忙しく、遊び相手はずっと祖母だったそうです。
山口智子さんは母親に引き取られ、妹と3人で長野県へ移り住みます。
しかし、山口智子さんはずっと遊び相手をしてくれた祖母のことが忘れられませんでした。
そして、家を飛び出して祖母のいる栃木県に戻ってしまいました。
山口智子さんは父の実家で育てられ、父と祖母と3人暮らしが始まったのです。
このことがきっかけで、山口智子さんは母親と妹とは絶縁状態になってしまいました。
この老舗旅館には若女将がいなかったため、女将の祖母が山口智子さんに旅館を継がせることに。
20歳の時に養子縁組をして、山口智子さんは祖母の子供になります。
学生時代は週末にいつも旅館を手伝っていたものの、実家を継ぐことは断固拒否だった山口智子さん。
「現場で修業することが大切だから、大学に進学する必要はない」と言われていました。
家族の期待に応えたい思いもありましたが、本当にそれが自分のやりたいことなのか葛藤したそうです。
そして唐沢寿明さんと結婚してすぐに父親が再婚し、その再婚相手が旅館の若女将となります。
やっと山口智子さんは、重圧から解放されたのです。
娘の気持ちを考えた両親は、祖母と一緒にいられるよう父親に親権を移しました。
そして、山口智子さんは祖母を「お母さん」と呼ぶようになったそうです。
このような複雑な生い立ちがあったため、山口智子さんは「血のつながりを信じていない」と思っています。
現在は母と関係が修復
そして2005年に父親が急逝したため、120年も続いた旅館の歴史に幕を閉じました。
母から「妹にお線香をあげさせてください」と電話がかかってきたため、祖母は受け入れたそうです。
妹と再会したため母親とも和解することになり、2007年には妹と都内にセレクトショップ『燕子花』をオープン。
そして翌年には個人会社の代表取締役に母を就任させています。
また母と妹の住まいに、都内に3LDK、家賃20万円の部屋を借りてあげていました。
父が亡くなった後は継母が祖母の面倒をみつつ一緒に暮らしていたのですが、その継母も亡くなってしまいます。
さらには2016年6月に最愛の祖母・禮子さんが96歳で亡くなってしまいます。
かなり複雑な家庭環境で育てられてきた山口智子さん。
子供を持たないという選択をしたのも、仕方ないような気がしますね。
「夫婦円満の秘訣」は、「手をつないで寝る」と即答する山口智子さん。
唐沢寿明についてはこちらもチェック!


まとめ
今回は、唐沢寿明さんと山口智子さんにお子さんがいない理由について調査しました。
山口智子さんの複雑な生い立ちから、血のつながりを信じないという思いがあったのですね。
唐沢寿明さんも納得して、現在もおしどり夫婦として仲良く暮らしているようです。
いつまでも2人仲良く暮らしていってほしいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。