2019年の日本アカデミー賞で、最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンさん。
韓国人が受賞したのは史上初ということで、シム・ウンギョンさんの演技力が注目されています。
さらに出演映画『新聞記者』で魅せた日本語の演技、受賞式での日本語スピーチが上手いといわれているのです。
今回は、シム・ウンギョンさんの日本語がうますぎる理由について調べてみました!
ぜひ、最後までご覧ください。
シムウンギョンの日本語が上手すぎる!動画でチェック
シムウンギョンさんは、日本の作品にも多数出演していますよね。
違和感のない流ちょうな日本語には、驚きの声があがっています。
そして、アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた際も日本語でスピーチ。
とてもはっきりとした日本語で、受賞の感想を述べていました。
シムウンギョンの日本語がうまい理由は?いつから日本語を勉強したの?
シム・ウンギョンさんは、日本での仕事が増えてきていますね。
舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』、ドラマ『七人の秘書』など・・・
そんなシム・ウンギョンさんはどのように日本語を習得したのでしょうか?
シム・ウンギョンさんは、昔から日本の文化に興味を持っていました。
幼少期のシム・ウンギョンさんは、とても人見知りで母の後ろに隠れるような子でした。
そんなシム・ウンギョンさんを心配し、9歳のときに母が演技学校に通わせました。
2004年にドラマ『張吉山』で子役デビュー。
シム・ウンギョンさんは主人公の幼少期時代を演じ、KBS演技大賞青少年演技賞を受賞。
韓国の人気子役スターとして、多数のドラマや映画に出演しました。
しかし多忙なため勉強する暇がなく、意を決してアメリカに留学します。
初めて岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』、是枝裕和監督の『誰も知らない』を鑑賞。
日本映画に衝撃を受けます。
また仲良しの同級生が日本アニメ好きで、その影響で日本の文化にハマっていきます。
そして2017年には、日本の芸能事務所「ユマニテ」とマネジメント契約を締結。
シム・ウギョンさんは、事務所と契約後6か月の間、日本語学校に通っています。
日本の音楽も昔から好きで、山下達郎さんや竹内まりやさんの曲をよく聞いて育ったそうです。
女優になる前から日本の音楽にも触れていたことで、ごく身近に日本語があったのですね。
優秀な通訳に習う
シム・ウンギョンさんの通訳を担当しているのは、根本理恵さんという方。
この方は大学から韓国語を学び、驚くべき速さで習得。
韓国映画翻訳の第一人者となりました。
韓国映画やドラマ、大物俳優の通訳を担当し、アカデミー賞受賞式にも同行。
現在は韓国と日本を行ったりきたりしており、日本での仕事が徐々に増えてきています。
「日本語はやればやるほど、話せれば話せるほど難しくなりますね。最初はよくわからないから、わからないなりにガンガン話していたんですね。その時期は上達したかもしれませんが、今はわかるからかえって戸惑ってしまいます。敬語も韓国語はここまでなく、こういう表現で合っているのかな、発音は大丈夫かな、気になることが多くなってきた感じです」
引用:ナタリーWEB
シム・ウンギョンさんは、とにかく様々なことに挑戦し、色々な国で経験したいと思うようになりました。
シムウンギョンの日本語が上手すぎる!ネットの反応は?
シム・ウンギョンさんの日本語が、とても上手だと話題になっています。
ネットではどのような反応があるのでしょうか?
やはり世間でも、シム・ウンギョンさんの日本語力には驚いているようですね!
まとめ
今回は、シム・ウンギョンさんの日本語がうますぎる件について調査しました。
幼い頃から日本に興味をもち、女優として日本でも活躍したいと思うようになったそうです。
そこから日本語の勉強をして、かなり流暢な日本語を話せるようになっています!
今後も様々な作品に出演してほしいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。