大坂なおみが嫌われる3つの理由!人種差別ではなく性格や態度がムカつく?

天然発言と試合中に魅せるパワフルなプレイで、そのギャップが人気となった大坂なおみさん。

プロテニスプレーヤーとして期待の選手で、世界を舞台に活躍しています。

しかし、一部ネット上では、「大坂なおみが嫌い」という声もあるそうです。

今回は、大坂なおみさんが嫌われてしまう理由について調べてみました!

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

大坂なおみが嫌われる3つの理由

大坂なおみさんが嫌われてしまう理由について、大きく分けて3つあるようです。

1つずつ順を追ってみていきましょう!

理由①一般人をSNSで晒した

大坂なおみさんが嫌われる理由1つ目は、一般人をSNSで晒したことです。

大坂なおみさんは2017年10月24日、自身のInstagramにてある写真を投稿しました。

車で移動しているときの写真だったのですが、許可なしで「一般人の男性と女性」が映ってしまっていたのです。

ぼんやりならまだしも、顔がハッキリ分かる写真となっており、この投稿は現在削除されています。

「正直、私はNational Geographicの写真家になるべきだわ。契約して😟😂 (これは1ヶ月に一回の適当写真)😫ごめんなさい」

引用:インスタグラム

このように良い写真が撮れたというだけの投稿だったのですが、批判されることとなってしまいました。

理由②ラケットを投げ捨てる

大坂なおみさんが嫌われる理由2つ目は、ラケットを投げ捨てることです。

大坂なおみさんは、感情がたかぶるとラケットを投げ捨ててしまう癖があります。

それも1回や2回ではなく、劣勢になると何度もラケットを投げ捨ててしまうのです。

そしてラケットに向かって両手を広げ、「Why?」と問いかけるときもありました。

しかし、テニス選手で感情がたかぶった際、ラケットを投げ捨てる人は多いんですよね。

錦織圭選手もかつて試合中にラケットを叩きつけ、折ってしまったことがあります。

ただ大坂なおみさんが批判されるのは、色々と理由があるようです。

大坂なおみさんの家族は、なんとかして彼女をプロテニス選手に育てようと奮闘していました。

しかし、お金の問題で難しい状況でした。

そして母は、ヨネックス社長の米山勉氏(現会長)に手紙を送り、ラケットなど道具のサポートを懇願したのです。

米山社長は大坂なおみさんのプレーを見て、

「まだ荒削りだけどパワーがすごい。このパワーの可能性を信じる」

と支援を申し出ます。

その結果ヨネックスはラケットのみならず、ウエアやシューズも提供するスポンサー契約を結びます。

ヨネックスは、大坂なおみさんにとって大の恩人ということですね。

ヨネックスのサポートがなければ、今の地位に登り詰めることはできなかったでしょう。

このような背景から、「ラケットを大事にして!」「態度を見直したら?」という批判に繋がってしまいます。

大坂なおみさんが、試合中にラケットを投げ捨てることは何度もありました。

ゲームが劣勢になるとイライラして態度が悪くなってしまうのです。

そのせいもあって大坂なおみさんは、「態度が悪い」と嫌われる理由につながってしまっているようですね。

ラケットを破壊すること自体より、大坂なおみさんの幼さが残る性格に批判が。

情緒不安定な様子が、「プロのスポーツ選手としてどうなのか?」という意見に繋がっているようですね。

『マドリード・オープン』でラケットを破壊した際は、ジャーメーン・ジェンキンスコーチが駆け寄り、優しく諭していました。

しかし大坂なおみさんは、「なんでか分からない。すごく頑張ってるのに」となかなか静まらなかったそうです。

グランドスラム初優勝を果たした際は、「長年の課題だった精神面が成長した」と言われていました。

しかし、WTAランキング1位になってからは、また精神面の危うさが出てきているよう見えます。

この精神面を克服しない限り、「嫌い」という声は無くならなそうですね。

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理由③黒人としての政治的発言

大坂なおみさんが嫌われる理由3つ目は、黒人としての政治的発言です。

大坂なおみさんは2020年8月26日、ウィスコンシン州で発生した白人警官による黒人男性銃撃事件への抗議をとなえました。

そして、ニューヨークで開催中のウエスタン・アンド・サザン・オープンの準決勝戦を棄権すると発表。

大きな話題となります。

主催者側がBLMムーヴメントに賛同し、試合の延期を決定。

そのため棄権を取り消し、試合に出場できることにはなりました。

黒人男性銃撃事件を受け、抗議デモが全米各地で起きている状況での発表。

当初大坂なおみさんの棄権表明について、日本国内では凄まじい批判が巻き起こっていました。

「日本人なのに黒人問題を理由に棄権することが理解不能」ということで、国籍と人種を混同したからですね。

大坂なおみさんが2019年に出演した日清のCMでも、アニメ化された大坂なおみさんの肌が白く塗られています。

そして大坂なおみさんは「私はアスリートである前に黒人女性」と発言します。

度重なる黒人への暴力事件をうけ、大坂なおみさんの黒人としてのアイデンティティが強く反応したのでしょう。

試合に臨む際は、「Black Lives Matter」と書かれたTシャツを着ていました。

こういった黒人についての強いアイデンティティや政治的発言に、

「日本人なのに」「スポーツに政治を持ち込むな」「プロなら仕事を全うしろ」

という批判が相次ぎました。

大坂なおみさんは、ハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれ、日米二重国籍を持っています。

二重国籍を持っている人については22歳になるまで、どちらかを選ばないといけません。

そして、大坂なおみさんは2019年に日本国籍を選びました。

しかし、「黒人女性」とはっきり発言していることも、日本人から批判される理由になっているようですね。

大坂なおみが嫌われるのは「わがまま」?

大坂なおみさんが2021年5月30日に全仏オープンを棄権した際は、大きな話題となっていますね。

ついに、「大坂なおみ わがまま」とまで言われるようになってしまいました。

結局試合には出場したのですが、黒人差別への抗議として棄権を発表したようです。

ファンからすると、職務怠慢に思えてしまうようですね。

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まとめ

今回は、大坂なおみさんが嫌われる3つの理由について紹介しました。

まだ精神的にもろい部分があり、試合中の態度が目に付くことで嫌われてしまうようですね。

最近では黒人に対する政治的発言があり、日本のプレーヤーなのになぜ?という批判もあるようです。

しかしテニスの才能があることは事実ですので、温かい目で応援してあげてほしいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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