箱根駅伝のルーキーとして注目を集めているのが、中央大学の吉居大和(よしい やまと)さんです。
家族全員が陸上経験者というサラブレットで、箱根駅伝での活躍も期待されています。
そんな吉居大和さんが、高校時代にどのような活躍を見せてきたのか、気になる人も多いと思います。
今回は、吉居大和さんの出身高校について、調査しました!
吉居大和(中央大学)の出身高校 はどこ?
愛知県田原市出身の吉居大和さんは、愛知県田原市立大草小学校、愛知県田原市立東部中学校出身です。
そして、中学卒業後は、駅伝の強豪である仙台育英学園高等学校に進学しました。
2019年の全国高等学校駅伝競走大会では3区を走り、区間8位という成績を残しています。
5000m
🥇吉居大和 (中央大学)お強い………さすがすぎた👏🏻👏🏻👏🏻
選手紹介のとき、なかなか
最後まで名前呼んでもらえなくて
戸惑ってて可愛かったですが、
レースは死ぬほどカッコよかったです。 pic.twitter.com/VX1oQtkEik— か え 🍁 (@k_7250) September 13, 2020
男子5000m
優勝
坂東悠汰(富士通)が13.18.49!
日本歴代7位!
3位
吉居大和(中大)13.25.87!U20日本新!!! pic.twitter.com/PsQegAwnfz— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) December 4, 2020
中央大学は近年、箱根駅伝のシード落ちが続いていますが、今年は吉居大和さんら即戦力が充実しています。
吉居大和さんは入学してわずか2戦しか出場していませんが、学生長距離界をリードするタイムを叩き出しています。
「6月6日の部内の5000mタイムトライアルを13分42秒で走ることができたので、日本選手権(12月)の参加標準記録(13分42秒00)を確実に切ることが目標でした。高校のときに13分45秒は出せる感触があったので、13分30秒台はこの時期に出せると思っていました」
フジスポーツより引用
学生トップレベルの記録を打ち立てるも、「もう少し行ける」と、まだまだ高みを目指している様子でした。
中央大学入学後は、高校のときよりも質の高い練習をすることができたそうです。
相棒に出てた俳優が吉居大和に似てた!という話を誰かにしたいけど一般の友達は理解してもらえないのでここに載せます!#吉居大和#中央大学 pic.twitter.com/HZzCeL7Y4L
— はるこ (@penguinharu) January 13, 2021
はじめて親元を離れて寮生活をしましたが、これといって不安はなく、着実にトレーニングに取り組めたといいます。
吉居大和さんは、両親と双子の兄、2歳年下の弟の5人家族です。
双子の弟・大耀さんも、中京大学で陸上をやっています。吉居大和さんが試合で良い成績を残すと、「おめでとう」と連絡してくれるそうです。
また、2歳年下の弟・駿恭(しゅんすけ)さんがも、陸上をしています。
仙台育英高校時代は、吉居大和さんとおなじチームメイトだったそうです。
駿恭さんも大学生になりますから、吉居大和さんとおなじ中央大学に進むかもしれませんね。
吉居大和(#中央大学) #箱根駅伝予選会 でチームトップ!日本人5位。
シーズン前半の不調から復活を印象づけました。「距離に対する不安を克服するために走ってきたので、自信を持ってスタートラインに立つことができました。ある程度前で走れて、自分の走りができたと思っています」 pic.twitter.com/UrCahk8Ec7
— 加藤秀彬 (@kato_hide6) October 24, 2021
父の誠さんは、駅伝の強豪・トヨタ自動車の陸上長距離部に所属していました。
3人の息子さんを陸上選手に育てており、子育ての秘訣などを講演会で話しています。
息子さん達と一緒にいまでもトレーニングをしているそうで、とても若々しいお父さんです。
母・美奈子さんも、父と同じくトヨタ自動車の陸上部に所属していました。
高校時代には国体にも出場しており、かなり実力のある選手でした。トヨタに入社する前から交際していたのかもしれませんね。
母・美奈子さんは食事面で子供たちをサポートし、父・誠さんはトレーンニング面でサポートをしています。まさに理想の家族ですね。
吉居大和の高校時代の戦績について調査!
吉居大和さんは、2020年に中央大学に進学しました。
高校時代の戦績は、以下のとおりです。
2017年宮城県高校総体1500m:4位(3分57秒78)
2018年東北高校総体5000m:5位(14分18秒69)
2019年東北高校総体5000m:2位(14分31秒42)
2019年宮城県選手権5000m:1位(13分55秒10)
2019年全国高校総体5000m:3位(14分08秒12)
駅伝ネットより引用
すべて5位以内に入っているという、すばらしい戦績でした!
中央大学在学中に成し遂げたいことについて、吉居大和さんは以下のように話しています。
「個人では5000m、10000m、ハーフマラソンの学生記録です。日本記録をどの種目で狙うかは決めていませんが、(それまで走ってみて)自分がどう感じているかを体と相談しながら考えていきたいと思います」
中日スポーツ
中央大学の藤原監督は、2024年のパリオリンピックに向け、吉居大和さんが大学4年生になる際、代表争いで優位になるほどまで引き上げたいと考えているそうです。
【沖縄インターハイ】
男子5000m
🥉吉居大和(仙台育英) 14:08.12 pic.twitter.com/seOZbaMNht— まっちゃん (@38Tkya) August 7, 2019
吉居大和さんは大きな国際大会の出場経験はないものの、インターハイ5000mで3位に入賞した際は、留学生選手との走りが印象的でした。
「箱根駅伝は優勝が目標です。大学で4年間やるなら箱根駅伝は一番大きなステージ。そういうところで優勝したい気持ちはずっと持っていました。
自分はどんなレースでも1番をとる、誰にも負けない、そういった気持ちで走っています。高校までとは違って、上の学年の人と一緒に走ることが多くなるのが大学です。つねに上の人たちを見て、その人たちに勝てるように頑張っていきます」
スポニチより引用
吉居大和さんは、愛知県田原市立大草小学校出身で、父の誠さんの影響を受けて、小学3年生から陸上を始めました。
小学5年生からは、田原市陸上クラブで競技をスタートしました。父も、息子が陸上に取り組んでくれて、とても嬉しかったでしょうね。
中学校も地元の田原東中学校に通い、「第47回ジュニアオリンピック陸上競技会」では、弟の駿恭さんとそろって出場し、地元の新聞にも特集されました。
U20
大野龍二 27:59
佐藤悠基 28:07
吉居大和 28:08 pic.twitter.com/n1Nb81TriM— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) November 14, 2020
宮城県選手権
男子5000m
1位 吉居大和(仙台育英高3)13分55秒10 大会新
2位 朝倉一眞(宮城陸協) 14分09秒44 大会新
3位 喜早駿介(仙台育英高3)14分21秒64 pic.twitter.com/9E170K1DM3— コダ(p)🐬🚂元陸上中長距離 (@midmasters_m35) July 7, 2019
毎週土曜日に、誠さんの所属しているトヨタの陸上部と一緒に練習をしてきたそうです。
トップランナーの走りを間近に見て、一緒に練習を重ねたことで、吉居大和さんの競技人生にプラスになったことでしょう。
特に、2019年では兄弟揃って全国高校駅伝に出場し、12年ぶりとなる仙台育英高校優勝に貢献しました。
兄弟で良きライバルとなっているのでしょうね。
まとめ
今回は、吉井大和さんの出身高校について、紹介しました。
家族みんなが陸上経験者で、弟も現役の選手ということもあり、切磋琢磨しながら陸上に打ち込んでいます。
高校時代も高校総体で5位以内という輝かしい成績を残しており、箱根駅伝での活躍も期待されます。
今後の活躍も楽しみですね!