栗原啓吾さんといえば、第98回箱根駅伝予選大会において、日本人トップでゴールした注目の選手ですね。
中央学院大学のエースとして活躍しており、ルーキーイヤーから三大駅伝にすべて出場するほどの主力選手です。
そんな栗原啓吾さんですが、高校時代にどのような活躍をしてきたか、気になる人も多いと思います。
今回は、栗原啓吾さんの出身高校について、調査しました!
栗原啓吾(中央学院大)の出身高校はどこ?
栗原啓吾さんは、2021年10月23日、東京陸上自衛隊立川駐屯地にて開催された、「第98回箱根駅伝予選会」で日本人トップでゴールしています。
今回はハーフマラソン(21.0975㎞)での勝負で、ややスローな展開を見せたのですが、留学生の集団が先頭にたち、そのあとに日本人のトップ集団が続いていました。
日本人トップ
中央学院大学
栗原 啓吾選手#箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/ofOBEjkZsQ— カエル (@bc2000x) October 23, 2021
栗原啓吾さんは、川崎雄二監督からラスト1㎞でペースを上げるようにと言われていましたが、自分より後ろの集団が苦戦していると耳にし、早めに集団から抜け出したのです。
北関東男子5000m 表彰🏆
🥇湯原慶吾 (水戸工業)
🥈鈴木聖人 (水城)
🥉千明龍之佑 (農大二高)
🎈服部奏斗 (武蔵越生)
🎈栗原啓吾 (農大二高)
🎈片根洋平 (水城)茨城、群馬がすごい強かった!! pic.twitter.com/2yBwjoDvwE
— か え 🍁 (@k_7250) June 17, 2017
ゴール直前の1㎞でふらふらする場面もありましたが、明大の加藤大誠選手をふりきって、わずか1秒の差でゴールとなりました。
この大会で注目された栗原啓吾選手ですが、中学や高校時代は、どのような活躍を見せてきたのでしょうか。
日本人トップの栗原啓吾選手インタビュー見てたらきた pic.twitter.com/UdMs3whBNj
— ゆめは叶野 (@yumehakanauno) October 23, 2021
栗原啓吾さんは群馬県出身で、「伊勢崎市立第二中学校」時代から陸上を始めました。
中学時代の3000mベストは、2年生のときの9分06秒15。群馬県内では、そこまで上位ではなかったそうです。
中央学院大の栗原啓吾選手はでんちゃんも注目選手の1人に挙げてたね。最後素晴らしい走りでした!お疲れ様です!
#箱根予選会 #佐藤楓 #駅伝ちゃんねる pic.twitter.com/QM6v2yjeZx— 4リットルの牛乳◢⁴⁶🍁 (@Maple_Den_nogi) October 23, 2021
昨日の箱根駅伝予選会、日本人トップは中央学院大学の栗原啓吾選手。中央学院大が日本人トップを取るのは2007年の木原真佐人選手以来ですかね。中央学院大は定期的に大エースをきちんと輩出している印象があります。 pic.twitter.com/GTPpnpyVjk
— 藤井拓也(計測工房 代表取締役) (@timingman) October 24, 2021
そして、高校は群馬の名門・東農大二高に進学します。
1学年上に西山和弥(トヨタ自動車)、同学年には千明龍之佑(早大)がいた。「西山さんはストイックで見習うことが多く、千明は常に一歩前にいたので『勝ちたい』という思いがありました」と栗原は2人の背中を追いかけて成長した。
全国高校駅伝は3年連続で4区に出走。2年時に区間6位と好走すると、3年時には5000mでインターハイに出場した。
5000mは2017年の高校ランキング18位(留学生含む)に位置する14分05秒45までタイムを短縮している。
ニュースウオッチより引用
高校時代は、インターハイを目指していた栗原啓吾さん。北関東大会の5000mで5位入賞の経験もしました。
しかし、高校3年生のときの全国高校駅伝では、思うように走れず、悔しさが残りました。
卒業後、栗原啓吾さんは競技に取り組みやすい環境で勝負したい、と考え、中央学大に進学します。
1年生のときから三大駅伝にフル出場し、好成績を残しています。
「1年時から駅伝メンバーに使っていただけたのは非常にうれしかったんですけど、力不足を感じましたね。ただ距離に不安があった中で、箱根駅伝を区間10番前後でまとめられた。ハーフマラソンも今後は走れるんじゃないかなという手ごたえをつかみました」
ニュースウオッチより引用
大学2年生のときは夏合宿の疲労が抜けなかったものの、箱根駅伝で1区を任され、区間5位と奮起しました。
このレースが、今後の栗原啓吾さんの活躍につながる、ターニングポイントとなりました。
栗原啓吾の高校時代の戦績について調査!
栗原啓吾さんは、伊勢崎市立第二中学校時代に陸上を始めています。
群馬県内の中学校では生徒数が多い学校だったそうで、部活もかなりの数がありました。
中学生の頃に陸上を始めた栗原啓吾さんは、群馬県内にある私立東京農大第二高等学校に進学します。駅伝や陸上ファンの間では、かなり有名な学校だそうです。
2020年度の全国高校駅伝では、群馬県の代表校として出場し、全国13位という成績を収めています。
箱根予選会の応援ありがとうございました!
チーム目標の3位には届きませんでしたが、それでも無事通過することができて良かったです。個人としても日本人トップをとれて、チームに貢献できたと思います。全日本駅伝も頑張ります。 pic.twitter.com/ofJAYd6gN4— 栗原 啓吾 (@kk0270) October 23, 2021
関東高校駅伝
農大二高
4位 2:10.25
おつかれさまでした
1区 栗原啓吾 選手
2区 小林龍太 選手 pic.twitter.com/7dOMd6gvWH— 青猫 (@runrun_aoneco) November 18, 2017
全国の舞台を経験したい」という熱い思いから、駅伝の名門校を選んだそうです。
東京農大第二高等学校の偏差値は、48~67と幅広いのですが、スポーツに力を入れている高校ですからね。
高校時代の成績記録は、以下のとおりです。
全国高校駅伝2015年 (4区・19位)全国高校駅伝2016年 (4区・6位)全国高校駅伝2017年 (4区・25位)インターハイ5000m出場(予選落ち)5000m高校ランキング18位2017年(14分5秒45)wikipediaより引用
駅伝選手として頭角を現しはじめたのですね。
高校時代特に印象に残っているのは、インターハイを目指していた北関東大会です。5000mで5位という、輝かしい成績を残しました。
高校卒業後、中央学院大学では、ルーキーイヤーから三大駅伝フル出場し、チームの主力として活躍しています。
#箱根駅伝予選会
・前半10キロまでと後半で大きく順位が動きました。強い風が吹く中、名門校の試合運びが光った印象。
・予選会突破ボーダーのチームでは駿河台大が初出場。日本人トップは栗原啓吾選手(中央学院大) pic.twitter.com/GsZonyZUDy— 加藤秀彬 (@kato_hide6) October 24, 2021
2年生の箱根駅伝では、1区の区間5位という好成績で、中央学院大学のエースとして期待されますね。
2020年度は、残念ながらチームが箱根駅伝の出場権を逃したため、2021年が大学4年生で学生陸上の最後となります。
まとめ
今回は、栗原啓吾さんの出身高校、紹介しました。
群馬県にある私立東京農大第二高等学校出身で、高校時代から頭角を現していたことが分かりました。
中学時代から駅伝をはじめ、全国で戦うために名門校を選んだようですね。
今後の活躍も楽しみですね!