【2022最新】生きてる間に完結しなそうな漫画11選!休載中の理由や結末についてまとめ

2021年5月6日、ダーク・ファンタジーマンガの金字塔である『ベルセルク』の作者・三浦建太郎先生がお亡くなりになりましたね。

享年54歳という早すぎる死と、ベルセルクが未完のまま終わってしまったことに、世間では悲しみの声があがっています。

そこで今回は、生きてる間に完結しなそうな漫画について、まとめてみました!

目次

【2022最新】生きてる間に完結しなそうな漫画111選!休載中の理由や結末についてまとめ

それではさっそく、長期休載や何かしらの理由で完結していない漫画について、一つずつみていきましょう!

1.HUNTER x HUNTER(冨樫義博)

週刊少年ジャンプで連載中の「HUNTER x HUNTER」

主人公・ゴンは父と同じハンターを目指し、ハンター試験を受けるレオリオ・クラピカ・キルアと共に、困難を乗り越えていくが・・?!というストーリー。

富樫先生はとにかく休載が多く、連載が再開されるとたちまちニュースになるという、もはやイベントのような状態ですね。

メジャーなゲームが新発売されると休むという噂もあり、連載再開時には「富樫も働いてるんだから」という謎の連帯感が話題になります(笑)

富樫先生はやる気がないとすぐに絵が雑になるそうで、機嫌良くコンスタントに仕事をこなせるよう、さっさと完結して欲しいというファンからの思いがあります。

「冨樫仕事しろ」という言葉がトレンドになるほど、休載が続いている漫画です。

しかも現在HUNTER x HUNTERは「新章」に突入しているおで、どんどん世界観が変わっています。今のタイミングで完結させないと、永遠に未完のままになってしまいそうです・・・

2.バガボンド(井上雄彦)

「スラムダンク」「リアル」などでおなじみの井上正彦先生作・バカボンド。

六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」が主人公となった本作品ですが、2014年7月に37巻が刊行されて以降、休載状態です。

作者自身、最近は漫画を描いてないそうですが、「スラムダンク」の映画化が決まっているので、そちらの仕事が忙しいのかもしれません。

バガボンドが「佐々木小次郎編」のときに休載した際、井上雄彦先生は登場人物に思いが入りすぎて、精神的に病んでしまったと話していました。

現在なぜ休載しているのかは不明ですが、その画力と構成力をもってして、なんとか完結させてほしいですね。

3.ガラスの仮面(美内すずえ)

少女漫画の金字塔である「ガラスの仮面」。

大女優・月影は、貧しい生まれの北島マヤと出会い、その役者としての才能を見出します。

マヤは月影先生の指導をうけ、芸能界のサラブレットである姫川亜弓も脅威を感じるようになりますが・・・

この作品は1976年に連載がスタートし、単行本は49巻も刊行されていますが、未だ終わりが見えません。

安達祐実主演でドラマ化もされていますし、歴史に残る大作であることは間違いありません。

2018年に掲載していた雑誌が休刊になってしまいましたが、作者が公式Twitterにて「必ず最終巻まで描きます」と発表しています。

紅天女で終わりにするしかない、とファンの中では予想されていますね。

4.X(CLAMP)

CLAMPの名作である「X」。2002年に休載して以降、まったく音沙汰がないのです。

6年ぶりに東京に帰ってきた司狼神威(しろう かむい)は、幼なじみの桃生封真(ものう ふうま)とその妹・小鳥(ことり)と再会します。

運命の扉が開かれ、地球最後の戦いが始まろうとしていました・・・

単行本は18巻まで刊行されていて、味方だったはずの夢見「丁(ひのと)」が、二重人格者で、主人公たちを陥れようとしているところで終わっています。

休載理由について、「阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件といった猟奇的事件が起こったため、CLAMPの描いていたエンディングを掲載することが難しい」と、出版社が休載を判断したそうです。

かなり猟奇的で悲惨な描写を用意していたようで、このまま未完で終わってしまいそうです。

この「X」は、「東京BABYLON」の後続作品にもなっており、救いのない最後を想定していた可能性がありますね。

5.NANA(矢沢あい)

矢沢あい先生の不朽の名作「NANA」。男女ともにファンが多い少女漫画としても知られていますね。

小松奈々と大崎ナナ、同じ「NANA」である2人が繰り広げるストーリー。それぞれの幸せはどこにあるのか・・・?

中島美嘉さんと宮崎あおいさん主演で、映画化もされ、大ヒットとなりましたよね。

「蓮」と「皐」の親は誰かなのか?という点と、大崎ナナはどこに消えてしまったのか?という点に疑問が残ります。

2009年より、矢沢あい先生の体調不良で、長期休載されています

他の仕事を再開しているようなので、NANAの連載再開も無くはないと思います。

あと1、2巻で終わりそうではあるので、生きてる間に完結することを期待したいですね。

6.最遊記(峰倉かずや)

人間と妖怪が共存する桃源郷。ある日突然妖怪が人間を襲い始めてしまい、原因が大妖怪・牛魔王の蘇生実験だと判明します。

三蔵は、悟空、悟浄、八戒とともに天竺国を目指し、あらゆる敵に立ち向かっていきます・・・

最遊記シリーズは、無印、「RELOAD」「RELOAD BLAST」となっており、無印と「RELOAD」は完結となっています。

しかし、回収されてない伏線が多すぎるため、それが描かれないまま終わるのはファンとしては納得いかないですね。

7.闇の末裔(松下容子)

死者の生前の罪業を裁く閻魔大王自ら指揮をとる閻魔庁の「召喚課」。

職員は「死神」と呼ばれ、都筑麻斗は、黒崎密とともに九州地区を担当することになります。

都筑を付け狙う外科医・邑輝一貴が起こす事件に巻き込まれていくうちに、生前の秘密が明らかになっていき・・・

この作品は1996年に連載がスタートし、2001年までは順調に連載が続いていました。

しかし、2001年に11巻が発売されてから雲行きが怪しくなり、12巻が2010年、13巻が2017年と、とびとびになっています。

長期休載の理由は不明ですが、1巻から20年以上経っているということもあり、絵の変化が激しいです。

実は作者が少々癇癪持ちで、単行本の柱でファンとディスリ合いをしてたり、何かと危なっかしい状態でした。

このまま完結させずに終わってしまいそうな気もします・・・

8.名探偵コナン(青山剛昌)

1994年に連載がスタートした「名探偵コナン」。世界中にファンがいる大作で、現在90巻以上が刊行されています。

連載からおよそ26年で、1年でおよそ4冊を刊行しているペースになりますね。

最近は組織についての情報が少しづつ明かされていますので、ようやく物語が進んできているように思います。

2chでアンケートをとった「3大作者が死ぬまで終わらなそうなマンガ」で、1位にランクインしています。

映画やアニメのほうが話題になり、肝心の本編が終わらない、という可能性もありそうですよね・・・

9.ONE PIECE(尾田栄一郎)

もはや説明不要の名作・ONE PIECE

アニメ・映画も大ヒットとなり、『〇〇編』と新章に入るたびに話題になりますよね。

作者自身がラストはもう決まっているということを発言しており、100巻以上続くのは確定しています。

30年近く連載している漫画なので、尾田先生の体力も心配ではありますが、なんとか完結してほしいです。

10.ファイブスター物語 (永野護)

4つの恒星からなる「ジョーカー太陽星団」で、光の神・天照(アマテラス)とその妻・ファティマ・ラキシスや、騎士たちが繰り広げる光と影のストーリー。

映画化もされた本作品ですが、スケールがかなり壮大で、独特の世界観にコアなファンが多いです。

作者の永野護先生は、アニメのメカニックデザイナーが本業だそうで、そちらが忙しくなると、漫画が休載になってしまうそうです。

また、公開されたものでも設定を変えたりするので、なかなか終わりが見えない話になっています。

連載開始から32年以上たちますが、いまだに14巻しか刊行されていないことを考えると、もう完結しないかもしれませんね・・・

11.王家の紋章 (細川智栄子あんど笑~みん)

エジプトに留学中のキャロルは、メンフィスの姉・アイシスの呪いで古代エジプトにタイムスリップしてしまいます。

予言により、エジプトを助ける“ナイルの娘”として崇められ、メンフィスと愛し合うようになりますが、さまざまな困難が待ち受けていたのです・・・

連載開始が1976年で、現在64巻まで刊行されています

キャロルが古代と現代を行き来して、危険な目にあうとメンフィスが助けに来る、とワンパターンが繰り返されているそうです。

もはや終わりどころがわからなくなっているので、このまま未完で終わりそうな気もします。

まとめ

今回は、生きてる間に完結しなそうな漫画について、紹介しました。

好きなマンガが休載してしまうと、続きが気になって心にぽっかり穴があいてしまいますよね。

「自分が死ぬまで終わらないのでは?」という漫画が多々あることが分かりましたが、なんとか最後まで完結してくれることを祈りたいですね。

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