天然発言と試合中に魅せるパワフルなプレイでそのギャップが人気となった大阪なおみさん。
プロテニスプレーヤーとして期待の若手選手ですが、ネット上では大坂なおみさんを嫌いだという声もあるそうです。
今回は、大阪なおみさんが嫌われてしまう理由について調べてみました!
大坂なおみが嫌われる3つの理由
大阪なおみさんが嫌われてしまう理由について、大きく分けて3つあるようです。
1つずつ順を追ってみていきましょう!
1.一般人をSNSで晒した
大阪なおみ選手ハーフだからとか。。。差別嫌いの人程この日本人初の快挙を活躍したから日本人の手の平返しを気持ち悪いとか言うのは逆差別なのでは無いだろうか?異国の地でアメリカでもハーフと言われても日本人の名前で闘う彼女は大和撫子だよ✨日本人として誇らしい。#大坂なおみ pic.twitter.com/lIWdIwnhD7
— 御子愛播磨伊勢権大夫@Mico-METAL (@MicolaveMETAL45) September 9, 2018
大坂なおみさんは2017年10月24日、自身のInstagramにてある写真を投稿しました。
車で移動しているときの写真だったのですが、許可なしで「一般人の男性と女性」が映ってしまっていたのです。
ぼんやりならまだしも、顔がハッキリ分かる写真となっており、この投稿は現在削除されています。
「正直、私はNational Geographicの写真家になるべきだわ。契約して😟😂 (これは1ヶ月に一回の適当写真)😫ごめんなさい」
このように良い写真がとれた、というだけの投稿だったのですが、批判されることとなってしまいました。
2.ラケットを投げ捨てる
大阪なおみ、イラ立ちからラケットを投げ飛ばし、さらに蹴り飛ばすとかマジ人としてクズ過ぎでしょ。職人さんが魂込めて作ったラケットなのに…。いくら強くても全く応援できないわぁー。#フジテレビ #全豪オープン #大坂なおみ pic.twitter.com/X0eZ7etPsx
— どくどくグリン (@dokudokugreen) January 22, 2020
大阪なおみさんは、感情がたかぶるとラケットを投げ捨ててしまう癖があります。
それも1回や2回ではなく、劣勢になると何度もラケットを投げ捨ててしまうのです。
そしてラケットに向かって両手を広げ、「Why?」と問いかけるときもありました。
しかしテニス選手で感情がたかぶったときにラケットを投げ捨てる人は多いんですよね。
錦織圭(にしこり けい)選手も、かつて試合中にラケットを叩きつけ、折ってしまったことがあります。
大阪なおみ選手がラケット蹴ったって叩かれとんの?
錦織選手とかラケットへし折っても「感情が爆発していた」みたいな報道だけしかしやんのに? pic.twitter.com/dpimR9fV95— たく (@atbb0824) January 22, 2020
ただ大阪なおみさんが批判されるのは色々と理由があるようです。
大坂なおみさんの家族はなんとかして彼女をプロテニス選手に育てようと奮闘していましたが、お金の問題で難しい状況でした。
そして母は、ヨネックス社長の米山勉氏(現会長)に手紙を送り、ラケットなど道具のサポートを懇願したのです。
米山社長は大阪なおみさんのプレーを見て、「まだ荒削りだけどパワーがすごい。このパワーの可能性を信じる」と支援を申し出ます。
その結果ヨネックスはラケットのみならず、ウエアやシューズも提供するスポンサー契約を結びます。
ヨネックスは大阪なおみさんにとって大の恩人ということですね。ヨネックスのサポートがなければ、いまの地位にのぼりつめることはできなかったでしょう。
このような背景があるので、「ラケットを大事にして!」「態度を見直したら?」という批判につながってしまったのですね。
大坂なおみさんが試合中にラケットを投げ捨てることは何度もあり、ゲームが劣勢になるとイライラして態度が悪くなってしまうのです。
やっぱり握手もラケットなんだね〜#WOWOW #テニス #大阪なおみ #全米オープン #tennis #wowwowtennis #無観客 #USOpen pic.twitter.com/bWB9U8AV3m
— yumiko (@shelkex) September 1, 2020
そのせいもあって大坂なおみさんのプレー中は、「態度が悪い」と嫌われる理由につながってしまっているようですね。
ラケットを破壊すること自体というよりは、大阪なおみさんの幼さが残る性格や、情緒不安定な様子がプロのスポーツ選手としてどうなのか?という批判につながっているようですね。
『マドリード・オープン』でラケットを破壊した際はジャーメーン・ジェンキンスコーチが駆け寄り、優しく諭していました。
しかし大坂なおみさんは「なんでか分からない。すごく頑張ってるのに」と、なかなか静まらなかったそうです。
グランドスラム初優勝を果たした際は長年の課題だった精神面が成長した、と言われていましたが、WTAランキング1位になってからはまた精神面の危うさが出てきているよう見えますね。
この精神面を克服しない限り、「嫌い」という声は無くならなそうですね・・・
【2021最新】大坂なおみのラケット破壊シーンを総まとめ!なぜ投げるのか理由を調べてみた
3.黒人としての政治的発言
大阪なおみほんま嫌い
こんなこと言ってたんか最低やな
見る目変わるわまじで pic.twitter.com/9EGSDt3biy— Gee Jee (@cxyzanjihnayer) June 8, 2020
大阪なおみさんは2020年8月26日、ウィスコンシン州で発生した白人警官による黒人男性銃撃事件への抗議をとなえました。
そして、ニューヨークで開催中のウエスタン・アンド・サザン・オープンの準決勝戦を棄権すると発表し、大きな話題となります。
主催者側がBLMムーヴメントに賛同し、試合の延期を決定したことで棄権を取り消し、試合に出場できることにはなりました。
黒人男性銃撃事件を受け、抗議デモが全米各地で起きている状況でアメリカ中が揺れている中の発表でした。
当初大阪なおみさんの棄権表明について、日本国内では凄まじい批判が巻き起こっていました。
「日本人なのに黒人問題を理由に棄権することが理解不能」ということで、国籍と人種を混同したからですね。
大坂なおみさんが2019年に出演した日清のCMでも、アニメ化された大坂なおみさんの肌が白く塗られていたことがありました。
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そして大阪なおみさんは「私はアスリートである前に黒人女性」と発言します。
度重なる黒人への暴力事件をうけ、大坂なおみさんの黒人としてのアイデンティティが強く反応したのでしょう。
試合に臨む際は「Black Lives Matter」と書かれたTシャツを着ていました。
こういった黒人についての強いアイデンティティや政治的発言に、「日本人なのに」「スポーツに政治を持ち込むな」「プロなら仕事を全うしろ」という批判が相次ぎました。
大坂なおみさんはハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれ、日米二重国籍を持っています。
二重国籍を持っている人については22歳になるまでどちらかを選ばないといけないのですが、大阪なおみさんがどちらを選んだかは今のところわかっていません。
大坂なおみさんは大阪で誕生していますが、3歳からずっとアメリカで生活しており、スポンサーのためでなかったらアメリカ選手としてプレーしていることでしょう。
「黒人女性」とはっきり発言していることも、日本人から批判される理由になっているようですね。
大坂なおみが嫌われるのは「わがまま」?
大坂なおみさんが2021年5月30日に全仏オープンを棄権することを発表し、大きな話題となっていますね。
ついに「大坂なおみ わがまま」とまで言われるようになってしまいました。
詳細はこちらにまとめています。
まとめ
今回は大坂なおみさんが嫌われる3つの理由について紹介しました。
まだ精神的にもろい部分があり、試合中の態度が目に付くことで嫌われてしまうようですね。
最近では黒人に対する政治的発言があり、日本のプレーヤーなのになぜ?という批判もあるようです。
しかしテニスの才能があることは事実ですので、温かい目で応援してあげてほしいですね!
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